大学生活の始まり
高校までは、時間割が決まっていました。教室も授業も、決められた流れの中で動いていました。
大学生活は、今までとは違う環境でした。
大学では、必須科目以外は自分で選ぶ必要がありました。
どの曜日に、どの科目を履修するのか。卒業までに必要な単位は何か。自分で確認して、自分で決めなければなりません。
自由な反面、何も考えずに過ごしていると、後で困ります。
- 自由
- 履修する科目や曜日を、自分で選ぶ
- 責任
- 卒業に必要な単位を、自分で把握しなければならない
- 不安
- 推薦で入学したため、授業についていけるか心配
- 目標
- まずは1年生の前期を乗り切ることを考えよう
1年生前期の決断
私は推薦で大学に入学しました。
推薦で入れたことはありがたかったですが、学力に対する不安もありました。
1年生の前期は、履修科目を少なめにしました。
バイトもしていませんでした。
大学生活に慣れること。授業についていくこと。単位を落とさないこと。
かなり慎重だったと思います。
1年生の前期で単位が取れなければ、大学は辞めるつもりでした。
高い学費を払ってもらっている以上、中途半端な気持ちで通うわけにはいかないと思っていました。
英語の壁
特に難しいと感じたのが、英語の授業でした。
英語は必須科目で2コマ以上あったと思います。
もともと得意な科目ではありません。
授業についていけなかったらどうしよう。単位を落としたらどうしよう。そんな不安がありました。
私は講師の方に、正直に話すことにしました。
推薦で入学しました。英語は得意ではありません。絶対に単位が欲しいです。そのために必要なことを教えてください。
今思い返すと、かなり必死だったと思います。
講師の方は、とても丁寧にアドバイスをしてくれました。
一生懸命な生徒には、ちゃんと向き合ってくれました。
何を勉強すればいいのか。どこを意識すればいいのか。授業をどう受ければいいのか。
細かく教えてもらえたことは、本当に助かりました。
英語漬けの時間
英語の勉強は、かなり真面目にやりました。
通学の往復時間も使いました。家に帰ってからも勉強しました。
授業で分からなかったところは、そのままにしないようにしていました。
英語が好きだったから頑張れたわけではありません。
単位が欲しかったからです。
大学を辞めたくなかったからです。
最初の前期を乗り切りたかったからです。
理由はかなり現実的でした。
その分、勉強には集中できました。
前期の結果
英語のテストでは、良い点数を取ることができました。
成績も一番良い評価をもらうことができました。
かなり嬉しかったです。
得意ではない科目でも、早めに相談して、必要な勉強をして、時間をかければ結果につながる。
その実感がありました。
1年生の前期に履修した科目は、全て単位を取得できました。
少し気持ちが軽くなりました。
「これなら4年間やっていけるかもしれない」と思えました。
- 安心感
- 履修した科目の単位を全て取得
- 自信
- 苦手な英語でも、勉強すれば結果につながる
- 習慣
- 通学時間や帰宅後に勉強する流れ
- 覚悟
- 卒業まで真面目に取り組もう
夏休みと新しい経験
前期を乗り切ったあとの夏休みは、少し余裕ができました。
バイトを始めました。
車の免許も取得しました。
大学に入ってから初めて、勉強以外のことにも時間を使えるようになった気がします。
1年生の前期は、かなり慎重に過ごしていました。単位を取れたことで、少しだけ大学生活の流れが見えてきました。
バイトでお金を稼ぐこと。免許を取ること。大学生らしい経験が増えていきました。
真面目に勉強した理由
大学生活の中でも、勉強はさぼりませんでした。
高い学費を払ってもらっていたことが大きかったです。
絶対に卒業したいという思いもありました。
中学生の頃、勉強してこなかった後悔がありました。
高校では、その後悔を忘れずに勉強しました。
大学でも同じでした。
ここで気を抜いたら、また同じ後悔をする気がしました。
特に英語の授業は、必須科目が続いていました。
前期だけ頑張って終わりではありません。
単位を落とさないためにも、英語の勉強は続けました。
海外への興味
英語を勉強しているうちに、少しずつ気持ちが変わっていきました。
最初は、単位のための英語でした。
次第に、日本ではなく海外に行ってみたいと思うようになりました。
自分はどこの国に行きたいのか。
考えてみると、アメリカ以外の選択肢はありませんでした。
それまで海外へ行ったことは一度もありません。
英語の勉強のために見ていた映画やドラマは、全てアメリカのものでした。
アメリカへの興味は、日に日に強くなっていきました。
アメリカへ行くためのバイト
アメリカへ行きたいと思うようになってから、バイトへの気持ちも変わりました。
ただお金を稼ぐだけではありません。
アメリカに行くために貯める。
そう思うと、バイトにも意味ができました。
大学の勉強を続けながら、バイトも頑張るようになりました。
英語を勉強する理由も、少しずつ変わりました。
単位のため。
卒業のため。
アメリカへ行くため。
最初は苦手だった英語が、自分の行きたい場所につながっていきました。