退職後の転職活動
会社に勤めながら転職活動をするのは、当時の私には難しい状況でした。
朝早く出社して、帰りは夜遅いです。仕事後に面接へ行く余裕はありませんでした。
私は退職してから、転職活動をすることにしました。
新卒で就職活動をしていた頃よりは、気持ちが少し楽でした。
社会人として働いた経験がありました。面接で話せることも増えていました。
いくつかの会社を受けて、最終結果を待っている時期がありました。
内定が出るかもしれないが、別の会社も見ておきたい。そんな気持ちで、求人サイトを見続けていました。
求人サイトでの出会い
ある日、求人サイトで気になる会社を見つけました。
インターネットショップを運営している会社でした。
仕事内容は、商品販売ページを作ることが中心です。
その求人を見た瞬間に「やってみたい」と思いました。
今まで見てきた求人とは、感じ方が違いました。
営業の仕事とは違う分野です。
パソコンを使う仕事です。
インターネットに関わる仕事です。
自分の中にあった興味と、仕事の内容がつながった感覚がありました。
- 仕事内容
- 商品販売ページの作成
- 分野
- インターネットショップ運営
- 興味
- パソコンとWeb制作
- 直感
- ここで働きたいという感覚
運命的な感覚
求人を見たとき、たぶんここに就職するなと思いました。
根拠があったわけではありません。
第六感のようなものです。
画面を見ながら、ここは応募したほうがいいと感じました。
私はすぐに応募しました。
面接もしてもらえることになりました。
その時点で、すでに気持ちはかなり前向きでした。
面接と採用
面接では、これまでの経験や仕事への姿勢を話しました。
Web制作の実務経験はありませんでした。
営業でお客さんの話を聞いてきたこと、仕事に対して真面目に向き合ってきたことは伝えられたと思います。
結果として、気に入ってもらうことができました。
入社が決まったときは、本当に嬉しかったです。
営業の会社を辞めたあと、自分がやってみたいと思える仕事に出会えたことが大きかったです。
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求人を見た瞬間に、ここで働く気がすると思いました。今思い返しても、不思議なくらい強い直感でした。
6人の応募者
入社してから、採用について教えてもらいました。
1人の枠に対して、応募者は6人いたそうです。
私以外の5人は、すでにWeb制作の経験がありました。
私は実務経験がない状態でした。
それでも、会社は私を選んでくれました。
ポテンシャルに期待してくれたようでした。
経験者ではなく、未経験に近い私を選んでくれたことは、かなり大きな出来事でした。
期待に応えたいという気持ちも強くなりました。
Web制作と商品撮影
仕事内容は、Web制作だけだと思っていました。
実際には、商品の撮影もありました。
インターネットショップでは、商品写真がとても大切です。
写真の見え方で、商品の印象が変わります。
販売ページの作り方で、伝わり方も変わります。
文章、写真、デザイン。いくつもの要素がつながって、ひとつの商品ページになります。
ここで初めて、Adobe系のアプリを仕事で使うことになりました。
分からないことばかりでした。
触れば触るほど、できることが増えていく感覚がありました。
仕事が楽しい時期
この頃は、仕事が楽しくて仕方ありませんでした。
営業職のときとは、仕事の楽しさが違いました。
自分で撮影した商品を、販売ページに使う。
ページを作る。
その商品が売れる。
目に見える形で仕事の結果が分かりました。
自分の手で作ったものが、誰かの購入につながることが嬉しかったです。
もっと良くしたいという気持ちも自然に出てきました。
自分用の環境
会社とは別に、自分でも環境を整えました。
カメラを購入しました。
PCも自分で用意しました。
Adobeも自分専用で契約しました。
仕事が終わったあとも、仕事のスキルにつながることばかりしていました。
残業がなかったので、時間はかなりありました。
その時間を、撮影や画像編集、Web制作の勉強に使いました。
- カメラ
- 商品撮影の練習用
- PC
- 自宅作業用
- Adobe
- 自分専用で契約
- 時間
- 仕事後の学習時間
スキルが伸びた時期
この時期に、スキルがめきめき伸びました。
仕事で覚える。
家で試す。
分からないところを調べる。
次の日の仕事で活かす。
その繰り返しでした。
強制されていたわけではありません。
自分が楽しいと思ってやっていました。
商品撮影も、画像編集も、販売ページの作成も、少しずつできることが増えていきました。
スキルが上がっている実感は、仕事へのやる気につながりました。
売れる嬉しさ
自分が撮影した商品が売れると、本当に嬉しかったです。
写真の見せ方を変えた商品。
ページの構成を考えた商品。
説明文を工夫した商品。
それが売れると、自分の仕事が役に立った気がしました。
楽しさと嬉しさが重なって、どんどん仕事が好きになりました。
スキルが向上していく感覚も、自分にとって大きな成長でした。
営業職を辞めたあとに出会ったこの仕事は、今の自分につながる大切な転機だったと思います。